2013年10月01日

金太!大洲街道を行く〜金太の東温ぶらり旅40

ども、金太ですicon23

前回の続き。
今回は「大洲街道」を巡ってみるぞicon34

と、言いつつ早速街道を離れて申し訳ないのだが、大洲街道の東温市の始点「宝生寺」を真っ直ぐ北に行くと、面白い石柱がある。
「どじょ亀さん」





小川と人の家の間にこじんまりと立っている。
限りなく見落としやすいので気を付けろ1BRnI=0F
俺は「東温街道紀行」を持っていたのに、完全に見落としてしまったからなicon10

名前が素敵な「どじょ亀さん」
これにまつわる昔ばなしは、悲しい話なんだけどな。。。
とても寒い日にどじょうを取りに行かされた亀蔵の話。
詳しくは「東温街道紀行」を読んでみてくれicon123

あるいは
「東温市北野田地区のホームページ」
昔ばなしがメチャクチャ詳しく載っているぞ1BRy4=0F



さてさて、大洲街道に戻る。

街道を行ってみるとこんな道しるべがあちこちに。





道をくねくねと進みながら、車通りが多い、大通りへ。
畑の中に
「長塚地蔵」





遠くて恐縮だが、あの屋根の下にいらっしゃっる。
ここの昔ばなしも先ほどの北野田地区のホームページに詳しい。
正直ちょっとぞっとする話だface07


伊予鉄の線路を越えながら、田窪の方まで戻ってきたら、気になるものを見つけたicon102
「牛鬼塚」

駅近くの公園にそれはあった。










ここにまつわる話もつらい話なんだが、、、


と、ここまで書いてきて気付いた事があるicon54


そもそも塚やお地蔵さまや、石柱と言ったものは供養のために建てられている訳で。
それにまつわる話が自然つらい話になるのも道理だよなあface06

しかし、そんな物があちこちに残っているって事は、東温市の皆さんがつらい目にあった人たちをそのままにしないで、ちゃんと供養し、その思いを忘れないようにみんなで守っているって事なんだよなicon12
だからこそ、今俺たちはそういったものに触れることが出来る。
それって、とてつもなく凄い事だよなface08

色んな場所に行って、色んな物を見て来たが、どこも手入れは行き届いていたものicon33
町中の皆さんに拍手喝さいを送りたい気分だface05


そしてさ、俺が牛鬼塚に行った時、公園で遊んでいたご家族が牛鬼塚に挨拶して帰ったんだよ。
「遊ばせてくれてありがとうございました。」
って。
何か凄くホッコリした気分になったよicon53


話は大分それたが、もうちょっと大洲街道を進むぞicon16

重信中学校や東温高校を抜けながら、大洲街道は続いていたそうだが、今名残が見られるのは東温高校のクヌギ林くらいか。





昔は、この辺り一帯がクヌギ林だったって話だicon130icon130icon130

そこを越え、前回書いた「かどみせ」にたどり着き、大洲街道は終了となる。


このルートを走破するのは大して難しくはない。
サイクリングがてら東温市の昔に浸ってみるのも面白いかもしれないぞicon32

では、また次回icon_166


金太の東温ぶらり旅目次はこちら  

Posted by 坊っちゃん劇場 at 00:10Comments(0)