2013年11月29日

咲太郎の讃岐から冬へ

ご無沙汰の咲太郎です。
季節はすっかり冬・・・
朝晩の冷え込みも激しくなり、鍋が美味しい季節の到来ですね。
何から語ろうかと久し振りにPCの前で思案しとります。

まずは香川公演大成功の報告しとかなくちゃすね。
2週間ばかし源内先生の故郷讃岐でホテル生活をしながらの公演
台風が来た日もありましたが概ね好天続きだったこともあり、公私ともに非常に快適な日々でございました。
源内先生の故郷で『げんない』がどんな風に受け取られるのか
わずかながら不安もある中での初日は多感な中学生が大勢観劇してくれました。
地元の方いわく、郷土の偉人ながら学校で多くを学ばないこともあって、平賀源内に対する興味は薄いかも・・・と。
そういや
5年前の『龍馬』高知公演のときも地元の方がそんなことを言ってたなあって

演出の横内先生がおっしゃってました。
  『これは歴史のお勉強じゃない。
       夢を持って生きた、熱い人間たちの物語なんだ』と
結果は明白
暑苦しい位のギラギラした大人達が放つエネルギーに評判は土用の丑の日、つまりうなぎ上り
数少ない一般公演では早くもリピーター続出でした。
香川の偉人を取り上げてくれて有難う・・・
何度も言われました。

住めば都
うどん県だけじゃない香川
とりわけ瀬戸内に浮かぶ島々は最高
鬼が島やら小豆島やら直島やら
ま、そんなこんなで大充実の日々でした。


秋到来
月間公演回数30ステージを超え、集客も上がります
外部へのイベント出演、マスコミ対応なども多く
10月はまさに仕事月間
スケジュールを見ると1日とてオフがありませんでした。
プライベートでは『オヤジダンサーズ』結成したり、森さんを巻き込んで『朗読ライブ』を開催したり
新しく立ち上がった新事業『アウトリーチ事業部』のミュージカルでは振付けをさせてもらったり
41歳厄年のおじさんはフルでした。

法事などで集まると親戚とかによく言われます
『飛んだり跳ねたりいつまでやんの?』
『さあ・・・』と
笑って返します。
実際わかりません
オーディションに落ちればステージでメシは食べれなくなります。
それはずっと変わりません。
ただ
辞めるのとは違う
今思うことは自分に言い訳しない人生送ろうぜってこと。

数週間前
次回作のオーディションが東京でありました。
相変わらず人人人
田舎暮らしの僕には刺激いっぱい
『新宿』の街を目いっぱい満喫
夢追って
夢追って
みんな頑張ってる
頑張ってるからこの繁栄がある。
光も影もあるでしょうね。
そりゃ何だって同じ

11月は役者の入れ替え稽古もあって、それはそれでハードな日々でした。
春より上演してきた『げんない』も最終章に直面
集客も順調
役者も怪我なく事故なく
『オヤジダンサーズ』なんぞも始めた僕は、いよいよ明日がイベントデビュー
愛媛のオヤジに活力を!
テレビ局もドキュメントで追っかけてくれてます。
坊っちゃん劇場が撒いた種は確実に浸透し芽を出し始めてます。
それに派生する様々な文化
幾つ花が咲くかはやってみてからのお楽しみ

今年の1月
厄年参りをして間もなく1年
どうやら乗り越えられそう
油断は禁物ですが2013年を最後まで駆け抜ける予定です。
そして
2014年
また新たな目標や夢を追っかけて
答えなんてない人生をとことん楽しく
そして
更なる高みを目指したいなあって思います。

坊っちゃん劇場
奇想天外ミュージカルげんない
来年3月まで上演
あっという間の2時間をクソ熱い役者13名と過ごしませんか?

  そして
   源内役 神敏将
   吉次郎役 大沢健
   金太役 大岩主弥

泣いても笑っても12月で千秋楽
新キャストも大いに期待してもらいつつ
『げんない』を存分に楽しんで欲しいです。





  

Posted by 坊っちゃん劇場 at 18:00Comments(1)近藤誠二